1棟は解体も

北海道新聞に室蘭市議会での答弁が掲載されました。

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室蘭市の杉本久佐男教育部長は、定例市議会で、「耐震性がなく、解体も含めて方向性を模索する」「耐震性がなく、建物の老朽化も進行している。(台風による屋根の剥離など)周辺への安全対策も必要。」と述べた。

国枝信 教育長は、2010年の耐震診断では、「補強が難しいと報告されている」とした上で、改めて診断内容を精査し今後のあり方を検討する考え方を示した。

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耐震診断の結果を知る必要があります。
さらに、耐震補強が難しいと判断した建築会社はどこなのか。

他の方向は模索したのか。
どこまで検討しているのか、情報が必要です。

絵鞆小学校の閉校後、たった1週間くらいの時期に、建築士会が視察を申し入れたのを耐震を理由に拒否しています。室蘭市役所が耐震がだめなことは、どう説明できるのでしょうか。

また、建築的な価値、縄文遺跡などへの配慮と思われる言及は一切なく、屋根の剥離に関して、取り壊しとはどういった考えなのでしょう。

まだ、大丈夫と思いますが、よく考えていかなければなりません。

 

 

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