旧三菱合資会社室蘭出張所の戦前戦中の歴史が解明されました。
北海道最大の石炭積出港・室蘭。
旧三菱建屋は、戦前戦中、その中核拠点だったことがわかりました。
明らかになったこと
・石炭の積出し先(東日本)
・戦前戦後は、北炭、住友、三菱が統合された国策会社・日本石炭、配炭公団だったこと
・空知の炭鉱とのつながり
・倶楽部、寮の内部構造(取り壊された)
・室蘭支部全職員リスト、北海道全体の日本石炭、配炭公団の職員リスト
・戦時中の利用、積出状況
・防空壕の場所 他
日本遺産を目指す、炭鉄港を考えても重要な内容です。
むろらん100年では、旧三菱建屋の北海道遺産の登録も目指しています。
ぜひ、ご一読ください。